ご無沙汰しております。
マジェ吉でございます。
今回ご紹介するのは、
マジェスティSのサイドスタンドスイッチのキャンセルについて。
これも、納車後すぐに行ったものなのですが、
今更ながら、ご紹介していきたいと思います。
これをすることで、サイドスタンドを降ろした状態でも、
エンジンを掛ける事が出来るようになります。
サイドスタンドと連動するエンジン停止装置
ワイズギアの説明書等に記載されている名称は、
「飛び出し防止装置」
この名称察するに、
走行中に何らかの原因で、サイドスタンドが降りてしまった際、
転倒事故等の危険を回避するために、エンジンを停止するものです。
というようなニュアンスを感じるもの。
はたして、コイツに意味があるのかどうかはさておき、
個人的には、不要な安全機能であり、早々に解除させて頂きました。笑
一応、書かせて頂きますが、
今回、ご紹介するのは安全装置の解除になります。
ご自身の判断のもと、自己責任にて行って下さい。
飛び出し防止装置の解除を推奨する内容の記事ではありません。
マジェスティSのサイドスタンドスイッチ解除方法
まずは、サイドカウルを外す所からはじめましょう。
参照 : サイドカウルの外し方
つづいて、アンダーカウルを固定しているネジを外します。
上でネジを外したので、アンダーカウルを下にめくると、
サイドスタンドスイッチがお目見え。
これは、ネジ2本で固定されているだけなので、
外していきましょう。
ただ、これがかなりの曲者。
ネジロック剤が鬼のように盛られ、
大変硬いです。
完全に舐めてしまったので、
以前買って、一回も使っていなかった、
ANEX ネジ外しビットを試しましたが、こちらでもダメ。
ということで、舐めたネジ外しの定番中の定番、
バイスグリップ(ロッキングプライヤー)で取り外しました。
ショックドライバーの使用は厳禁
ちなみに、取付部がステーなので、
ショックドライバーは厳禁。
どうでしょう、良い感じに噛み付かれたネジです。
ボロボロ・・・。
ステー側にも溢れんばかりのネジロック。
これにて、サイドスタンドスイッチの取り外しが完了です。
ちなみに、サイドスタンドスイッチの内部構造は、
こんな感じ。
↓サイドスタンドが立っている時
サイドスタンドが畳まれている時は、
通電するようになっています。
あとは、適当なところに、
タイラップで固定するなりして、
飛び出し防止装置の解除が完了です。
一応、スポンジテープで巻いて、
フレームにタイラップで固定しました。
なんとなく解除したけど、後々思ったこと。
別に解除しなくても良かったな。と。笑
解除して、するようになったことと言えば、
メットをかぶる際中だけ、暖機しておくか。(時間にして、10秒程度)
という、あまり意味のない行為が増えたことぐらいでしょうか。
しっかり暖機したい方にとっては、
飛び出し防止装置の解除は便利ですね!
というわけで、
今日も最後までお読み頂きまして、
ありがとうございました!